6月、自家用車で行く憧れの黒部ダム|思ったより小さい?それでも心に残った理由

日帰り旅

ずっと前から一度は行ってみたいと思っていた黒部ダム。壮大な景色や迫力ある放水で有名ですが、私にとっては車だけでは行けず、途中でいくつもの乗り物を乗り継ぐ必要があるため、「私には難しそう」と思い込んで、なかなか行けない場所でした。

妹の一言

そんなある日、妹が何気なく言いました。

「この前、黒部ダムに日帰りで行ってきたよ」

その言葉に驚きました。

私には遠くて特別な場所だと思っていた黒部ダムへ、妹は気軽に出かけていたのです。

麻績インターチェンジから大町アルペンラインへ

その話を聞いて直ぐに計画は実行にかわりました。

高崎→松井田妙義から高速道路を利用し長野県へ向かいました。

麻績インターチェンジで高速道路を降り、大町アルペンラインを走りました。

もうすぐ黒部ダムに着く」という期待で胸がいっぱいだったからです。

山々の景色を眺めながら車を走らせていると、いよいよ黒部ダム観光の玄関口である扇沢駅に到着しました。

扇沢駅で出発を待つ

扇沢駅に着いたときは、出発まで少し時間がありました。

駅の中をぶらぶら歩きながら、お土産を見たり、観光客の様子を眺めたりして過ごしました。

このルートは、扇沢側から黒部ダムへ向かう人だけでなく、黒部ダムを通って富山県側へ抜ける観光客も多く利用していました。

思わず笑ってしまった販売担当の方

出発までの待ち時間も退屈ではありませんでした。

売店の販売担当の方が、お弁当やお土産の紹介をしていたのですが、その話し方がとても面白いのです。

話し方がテンポよく、会場中が笑顔になるような案内でした。

気が付けば、私たちだけでなく周囲のお客さんも販売担当の方のペースに引き込まれていました。

会場のあちこちから笑い声が上がり、出発前から和やかな雰囲気に包まれていました。

旅の始まりにこんな楽しい時間があるとは思ってもいませんでした。

電気バスで黒部ダムへ

この日は中国からの観光客がとても多く見られました。

さまざまな言葉が飛び交う中、いよいよ電気バスに乗り込みます。

発車時刻になると、バスは静かに、そしてスムーズに走り始めました。

長年憧れていた黒部ダムが、もうすぐ目の前に現れます。

期待とわくわくした気持ちを胸に、私たちは関電トンネルの中へと進んでいきました

長いトンネルの先に待っていた黒部ダム

電気バスを降りると、まず長いトンネルを歩きます。

ひんやりとした空気の中を進み、出口へ向かいます。

バスの車内でも案内がありましたが、出口を出てすぐ右側の階段を上っていくと、黒部ダムを一望できる展望台があります。

黒部ダムのパノラマ

そこからは黒部ダムのパノラマ風景が広がり、おいしい湧き水も飲むことができます。

ただし、かなりの数の階段を上ることになるため、足腰に不安のある方には少し大変かもしれません。

無理をせず、自分の体力に合わせて楽しむのがおすすめです。

初めて見た黒部ダムの印象

初めて目にした黒部ダムと北アルプスの雄大な景色

【初めて目にした黒部ダム。背景に広がる雪をいただいた北アルプスの景色に思わず見入ってしまいました。】

長年憧れていた黒部ダム。

テレビや写真で何度も見てきた景色が、ついに目の前に現れました。

正直な第一印象は、

思ったのより小さい

「思ったより小さいな」

でした。

夫も同じ感想を持ったようです。

これまで私たちは各地の大きなダムを見てきたため、勝手にもっと巨大なものを想像していたのかもしれません。

しかし、その思いはすぐに別の感情へ変わっていきました。

命をかけて造られたダム

黒部ダム建設に携わった作業員の慰霊碑

多くの人々の努力と犠牲の上に黒部ダムが完成したことを伝える慰霊碑です。

黒部ダムといえば、映画
黒部の太陽
でも知られる有名な場所です。

そして驚いたことに、黒部ダムの完成は1963年。

私とほぼ同じ時代を歩んできた存在なのです。

そんなこともあり、どこか親しみを感じました。

平坦なものではなかった

しかし、このダムの建設は決して平坦なものではありませんでした。

険しい山岳地帯での工事では、多くの方々が命を落としています。

今こうして観光地として多くの人が訪れる場所ですが、その背景には計り知れない苦労と犠牲がありました。

目の前に広がるダムを見ながら、その歴史に思いを馳せると、とても感慨深い気持ちになりました。

黒部ダム名物のダムカレー

散策の後はレストランでダムカレーをいただきました。

私達には別のメニューが目に入りませんでした、帰る時にわかったのです、夫は残念がっていました。

まだ早い時間だったため店内は比較的空いており、景色のよく見える席を確保することができました。

窓の外には雄大な山々が広がり、旅先ならではの贅沢な時間を過ごせました。

次は富山県側から訪れてみたい

今回は扇沢駅から往復するルートを利用しましたが、黒部ダムにはもう一つの巡り方があります。

富山県側から入り、ロープウェイやケーブルカーを乗り継ぎながら黒部の自然を満喫するルートです。

時間に余裕があれば、さまざまな乗り物を利用しながらゆっくり景色を楽しむのも魅力的だと思います。

黒部ダムの見学を終えて電動バスの前で記念撮影しています。

「黒部ダムの見学を終えて電動バスのまえで記念撮影しました」

この記事を読んだ人に「これは知っておいたほうがこと」

  • 黒部ダムは車で直接行けない
    車で行けるのは扇沢駅までで、そこから電気バスに乗り換える必要があります。
  • 扇沢駅から黒部ダムまでの乗り換え・料金を事前に確認する
    初めて行く人には、ここが一番分かりにくいところです。
  • 展望台へ行くには階段が多い
    足腰に不安がある人や高齢者は、無理をせず体力に合わせて見学することが大切です。
  • 歩きやすい靴がおすすめ
    トンネルや階段、ダム周辺を歩くので、履き慣れた靴のほうが安心です。
  • 山なので服装には注意する
    平地とは気温が違うことがあるため、訪れる時期の天候や気温を確認して、調節できる服装を準備したほうが安心です。
  • 時間に余裕を持って出かける
    車での移動だけでなく、駐車、電気バスの時間、階段やダム周辺の見学時間も必要です。日帰りでも余裕のある計画がおすすめです。
  • 料金は訪問当時のものだと明記する
    記事に掲載している交通費や駐車場代などは2023年当時の情報なので、現在の料金は出発前に確認しましょう。
  • 黒部ダムは景色だけでなく、建設の歴史にも触れてほしい
    多くの人の努力と犠牲によって造られたダムです。慰霊碑などにも目を向けると、単なる観光とは違った見方ができます。
  • 「思ったより小さい」と感じても、実際に見る価値があるこれはこの記事ならではの大切なポイントです。写真やテレビで見る印象と、実際にその場所に立ったときの印象は違っていました。
  • レストランのメニューは見ずらい、
    落ち着いてメニューを決めましょう

黒部ダム日帰り旅行まとめ

  • 松井田妙義~麻績IC
  • 料金:1,770円
  • 扇沢駅~黒部ダム
  • 料金:6,400円(二人で)
  • お昼:ダムカレー
  • 金額:3,200円(二人で)
  • 駐車場代:1,000円

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