群馬から長野へ向かう道は、季節ごとにまったく違う表情を見せてくれます。 特に春から初夏にかけての碓氷峠は、霧と新緑が混ざり合い、まるで物語の中に迷い込んだような景色が広がります。
今日は、そんな碓氷峠を“下道”で越え、 軽井沢、雷電くるみの里、やおふく、ラ・ムー、そしてまつしろ食堂へ向かった、 298kmの小さな旅の記録です。
写真を交えながら、 「これから行ってみたい」 「同じルートを走ってみたい」 そんな人の参考になるようにまとめました。
🚗 朝5:45出発。すき家とセブンから始まる旅

ジブリの世界のような建物附属設備】安中市
朝5時45分。まだ街が静まり返っている時間に家を出発。 すき家で軽く朝食をとり、セブンで温かいコーヒーを買って車に乗り込む。
群馬は曇り空だったけれど、 「長野は晴れているらしいよ」 そんな会話をしながら、今日の旅が静かに始まった
群馬から長野へ向かう道は、季節ごとにまったく違う表情を見せてくれます。 特に春から初夏にかけての碓氷峠は、霧と新緑が混ざり合い、まるで物語の中に迷い込んだような景色が広がります。
今日は、そんな碓氷峠を“した道”で越え、 軽井沢、雷電くるみの里、やおふく、ラ・ムー、そしてまつしろ食堂へ向かった、 298kmの小さな旅の記録です。
写真を交えながら、 「これから行ってみたい」 「同じルートを走ってみたい」 そんな人の参考になるようにまとめました。
眼鏡橋と碓氷峠‘‘旧道‘‘でしか味わえない景色
眼鏡橋で感じる静かな朝の空気

峠に入りはじめたときは霧なんてまったくなかった。 ただ、空気がしっとりしていて、緑がやけに濃く見えるだけ。 上っていくうちに、いつの間にか薄い霧が木々の間に漂いはじめて、 「あ、霧が出てきたな」 それくらいの、運転には支障のない静かな変化だった。
眼鏡橋に着くと、朝の空気は澄み切っていて、 赤レンガのアーチと新緑のコントラストがとても美しい。
国の重要文化財である碓氷鉄道の遺構を眺めながら写真を撮ると、 時間がゆっくり流れていくような静
霧に包まれた碓氷峠は幻想的
上に昇に従って霧が出てきた。
車がまったく通らないから、 その静けさが逆に怖いような、落ち着くような、不思議な感じがした。 鉄道の線路は車道のすぐそばで、歩いて近くまで行って写真を撮れた。 霧の向こうに線路が浮かぶように見えて、 その景色に思わず息をのんだ。
空気がしっとりしていて、 窓の外の緑は雨に濡れたみたいに深くて、目に吸い込まれるようだった。

道路脇まで歩いていくと、霧の向こうにうっすらと鉄道の線路が見えた。 「こんなに近くで見えるなんて」と思いながらシャッターを切ったけれど、 あまりに静かで、息をのむような心細さもあった。
夫はカーブの多さにうんざりしていたけれど、 対向車が一台も来ないから、むしろ安心して運転できていたみたい。 事故で片方の目が見えない彼にとって、 “対向車がいない”というだけで、どれほど気が楽になるか私は知っている。
「蕗はあるかい」 夫がそう聞いてきたのは、奥只見で道端の蕗を摘んだ日の名残りだ。 でも、この峠には蕗が一本もなかった、「ここまで種が飛んでこないんだね、」 それが逆に不思議で、私はただ黙って、 窓の外の深い緑をずっと見つめていた
180カーブまで、数えていたら突然別世界のように飛び込んできた車や街並み。

息をのむような静けさ。 霧の中の碓氷峠は、どこか別の世界に迷い込んだみたいだった。
さっきまでの雨が突然消えた。

軽井沢の晴れとサンセット通りの美しい景色

旅先で食べる素朴なものは、どうしてこんなにおいしいんだろう。


「車を走られていると目に入った果物屋の前、やおふく」

やおふく → ラ・ムーへ寄り道。林檎とパンを追加購入

本当はここで帰る予定だった。 でも、4月29日に行った「まつしろ食堂」の味が忘れられず、 「11時の開店に合わせて行こう」と予定を変更。
愛情のこもった「まつしろ食堂」で昼食

まつしろ食堂は、好きなものを選べるタイプの食堂。 どれを食べてもおいしくて、料理に“愛情”がある

298kmの旅と、車の中で話した将来のこと

私たちが食べ終わる頃に混み始め、 「いいタイミングで来たね」と笑い合った。
帰りは長野インター→松井田妙義まで高速で、後は下道で帰りました、〆はモスバーガーでモスシェイクを飲みながら岐路につい来ました。
今日の走行距離は298km。 ただの数字ではなく、 私たちが今日をしっかり生きた証のように感じた。
車の中では将来の話もした。 不安はまだあるけれど、 今日の旅の中で“ちょっとした目標”が生まれた。
おわりに──今日の旅がくれたもの
霧の碓氷峠は、見えない道を確かめながら進む旅でした。
人生も同じで、先が見えなくても歩けば必ず景色は変わっていく。
そのことを、今日あらためて感じました。


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