6月14日早朝、ヒスイ海岸へ出発

朝食をいただくために立ち寄ったすき家です
23時間営業しているので、長距離ドライブではとても助かります。しっかり朝食を食べて、一日のスタートを切りました。
ナビに目的地をセットし、いよいよ出発です。

目的地へ向かう途中、新緑に包まれた渓谷がとてもきれいでした。

苗場プリンスホテルと、夏の緑に包まれた苗場スキー場です。
私はもともと石を集めることが好きで、ヒスイにも興味がありました。海岸を歩きながら色や形の違う石を探していると、時間を忘れてしまうほど夢中になります。
直江津へ向かう途中で思わぬ迂回路
国道17号を走り新潟県へ向かい、石打で左折して353号線へ入りました。その後は山間部の道路を進みながら、右折や左折を何度も繰り返し、ようやく253号線へ。
ここまで来れば、あとは直江津方面へ向かって走るだけだと思っていました。
迂回路へ7キロ

[目的地へ向かう途中、道路工事が行われていました]
ところが、途中で道路工事による通行規制が行われており、迂回路へ案内されることになりました。
その迂回路は想像以上に長く、約7キロにも及びました。
山道の迂回路に苦戦
山道の迂回路は道幅が狭く、カーブも多いため、運転には気を使います。しかも、この日に限って娘のお腹の調子もあまり良くありませんでした。
「早く目的地に着いてほしい」
そんな思いで運転を続け、無事に迂回区間を抜けることができました。

[青空市場のトイレに燕の巣がありました」
旅には予想外の出来事がつきものですが、振り返ってみると、それも思い出のひとつです。ただ、山道の長い迂回路だけは、できれば次回は避けたいと思いました。
気になっていた道の駅、

マリンドリーム能生で名物の焼き岩ガキと味噌汁を頂き。

途中で立ち寄ったのは、道の駅 マリンドリーム能生です。
こちらも開店して間もない時間だったため、比較的空いていました。
夫はおにぎりと味噌汁を選び、娘は生牡蠣とカニ弁当を楽しみました。
旅先ならではの新鮮な海の幸に、娘も満足そうでした。
石探しは私と娘で
夫は石探しにはあまり興味がないため、私と娘が海岸を歩いている間は駐車場で待機です。朝早かったこともあり、駐車場は空いていて、すぐに車を停めることができました。
いよいよ初めて訪れる富山のヒスイ海岸へ。どんな景色が広がっているのか、どんな石に出会えるのか、期待しながら海岸へ向かいました。
長靴も濡れるほど夢中で石探し
暑すぎることもなく、波も穏やかで、海辺を歩くにはちょうど良い天気です。空は少し白く霞んでいましたが、ゆっくりと石を探すには快適な環境でした。
ヒスイは波打ち際に打ち上げられることもあるため、私は長靴を履いて探索することにしました。
ところが、思った以上に波が寄せてきて、長靴の中に海水が入ってしまいました。
娘も負けてはいません。良い石を見つけようと夢中になり、気が付けば靴もズボンも濡れています。
それほど真剣に探したのですが、残念ながら「これはヒスイだ」と思える石には出会えませんでした。
石を拾っては眺め、また次の石を探す。その繰り返しです。
それでも、不思議と飽きることはありません。波の音を聞きながら海岸を歩いているだけでも楽しい時間でした。

ヒスイ海岸には、丸い石が一面に広がっていました。
地元の方から聞いた昔のヒスイ海岸
その頃、駐車場で待っていた夫は、犬の散歩をしていた地元の女性と話をしていたそうです。
「昔はいっぱい取れたんだよ。ヒスイだけじゃなくてメノウもあったの。光を当てると透けて見えて、とてもきれいだった」
そんな話を聞かせてもらったそうです。昔の海岸を知る人の話は、とても興味深く感じました。
昔のヒスイ海岸を知る人ならではの話に、私たちも思わず耳を傾けたくなりました。今は簡単には見つからなくなったヒスイやメノウも、かつては身近な存在だったのかもしれません。
親不知海岸に途中下車

親不知海岸に立ち寄り、102トンもある巨大なヒスイ原石を見学しました。

[資料館」
ヒスイ海岸での石探しに満足できなかったため、夫が新潟県の親不知海岸まで車を走らせてくれました。
「よし、今度こそ頑張って見つけるぞ」娘と私は近くにあった資料館に入って知識をなまび、もう一度海岸にでました、
ところが現実はそう甘くありません。
海岸には大小さまざまな石があり、その多くは表面がざらざらしています。ヒスイらしい石を見つけようと何度もしゃがみ込み、一つひとつ手に取って確認しましたが、なかなか思うようにはいきませんでした。
それでも諦めずに探していると、緑色をした石をいくつか見つけることができました。
緑色の石を見つけて大盛り上がり

諦めずに探していると、緑色をした石をいくつか見つけることができました。「もしかしたらヒスイかもしれない」と思う石もあり、大切に持ち帰ることにしました。
スマートフォンで調べてみると、ヒスイではなく「蛇紋岩(じゃもんがん)」や別の鉱物かもしれないということが分かりました。
「これはヒスイかな?」
「違うかな?」
「でも色は似ているよね」
本物かどうかは分からないけれど
そんな会話をしながら石を眺めている時間も、ヒスイ探しの楽しさのひとつです。
結局、本物のヒスイかどうかは分かりませんでしたが、親子で夢中になって石を探した時間は、とても楽しい思い出になりました。
海岸にはたくさんの石がありましたが、表面がざらざらした石が多く、ヒスイらしい石を見つけるのは簡単ではありませんでした。
旅の途中で味わった美味しい食事

「食堂でいただいた魚のあら汁」
昼食は富山のヒスイ海岸近くにある栄食堂へ。
ここで食べたタラ汁は絶品でした。体に染み渡るような優しい味で、今回の旅の中でも特に印象に残る美味しさでした。

揚げたてのカキフライは衣がサクサクで、とてもおいしくいただきました。
鬼無里へ立ち寄り旅を締めくくる
帰りは国道148号線を利用しました。
車を走らせていると、「鬼無里」の案内標識が目に入りました。前回鬼無里を訪れた際は、思うように写真が撮れず、少し心残りがありました。
そのことを覚えていてくれた夫が気を利かせてくれ、予定を変更して長野・戸隠・鬼無里方面へ向かうことになりました。
鬼無里へ続く406号線、通称「鬼無里街道」を走ります。
後で地図を確認すると、この鬼無里街道は約20キロにわたって下り坂が続く山道でした。カーブも多く、いわゆる「くねくね道」です。
この頃の夫はまだ健康に不安を抱えていました。それにもかかわらず、狭く曲がりくねった山道を運転してもらい、申し訳ない気持ちになりました。
くねくね道を抜けると鬼無里ふるさと資料館が見えてきました。
鬼無里ふるさと資料館を見学

鬼無里ふるさと資料館には、鬼無里神社で使われていた豪華な屋台が展示されていました。
鬼無里神社で手を合わせ

長野市方面に進むと目の前に鬼無里神社がありました。
こんな所に?前回は気付かずに通り過ぎていました。
鬼無里神社を探しながら階段を進み、ようやく見つけた時のことです。
社殿の前に立った瞬間、私は思わず背筋が冷たくなりました。
神社が悪いという意味ではありません。静かな山の中にひっそりと佇む社殿と、その場の厳かな空気に圧倒されたのだと思います。
それでも、せっかくここまで来たのだからと思い、一段一段ゆっくりと上りました。
不思議なことに、参拝を終えた頃には最初の恐怖心は薄れ、静かな気持ちになっていました。
その後、鬼無里神社で手を合わせ、旅の無事を感謝しました。
渋滞と集中豪雨の帰り道
鬼無里を後にした私たちは、上信越自動車道へ入りました。
途中、東部湯の丸サービスエリアでひと休みし、再び帰路につきます。
「佐久インターチェンジで降りた方がいいだろうか」
選択をせがまれる
そんなことを考えているうちに、渋滞の列に巻き込まれてしまいました。
しばらく我慢して進んでいると、いくつかのトンネルを抜けたところで渋滞は解消。ほっとしたのも束の間、今度は激しい集中豪雨に見舞われました。

まるでバケツをひっくり返したような雨です。
ワイパーを動かしていても視界が悪く、「このままでは危ないのではないか」という緊張感が車内に漂いました。
さらに、渋滞が突然解消したことで周囲の車の速度も上がり、追い越し車線を走っている時は特に気を遣ったようです。
無事に碓氷峠を抜ける頃には、あれほど激しく降っていた雨も次第に弱まり、やがて止んでいきました。
旅の最後は渋滞と豪雨に少し緊張しましたが、事故もなく無事に帰宅することができました。
読者に伝えたい重要なこと
- ヒスイ海岸へ車で行く場合は、道路状況を事前に確認する
- 今回は道路工事で約7kmの迂回路がありました。
- 山道の迂回路は狭く、カーブも多かったので、時間に余裕を持つことが大切です。
- 山道を運転するときは、急がない
- 長い迂回路や鬼無里街道など、狭く曲がりくねった道がありました。
- 日帰りで複数の場所を巡る場合は、予定を詰め込みすぎないほうが安心です。
- ヒスイは簡単には見つからない
- 海岸にはたくさんの石がありますが、「緑色だからヒスイ」とは限りません。
- 実際に今回拾った緑色の石も、蛇紋岩など別の石の可能性がありました。
- 拾った石を自己判断で「ヒスイ」と断定しない
- 見た目だけでは判断が難しいので、記事でも「ヒスイかどうか分からない」と正直に伝えるのが大切です。
- これは、ヒスイ探しをする読者にとってかなり重要な情報です。
- 海岸で石を探すなら、波に注意する
- 長靴を履いていても、波が思った以上に寄せてきて中まで濡れてしまいました。
- 石探しに夢中になりすぎず、波の動きには十分注意したほうがいいです。
- ヒスイ探しは、歩きやすい服装・長靴があればなおいい
- 海岸を長時間歩いたり、何度もしゃがんで石を確認したりします。
- 濡れてもよい服装や、動きやすい靴などを準備しておくと安心です。
- 親不知では、資料館などで石について学んでから探すのもおすすめ
- 今回は資料館で知識を得てから、もう一度海岸で石を探しています。
- ただ探すだけより、「どんな石なのか」を知ってから探すほうが楽しみが増します。
- 夏の山道・海岸・長距離運転は天候の急変に注意する
- 帰りには渋滞に加えて集中豪雨に遭遇しました。
- 雨で視界が悪くなったときは、無理に走り続けず、安全を優先することが大切です。
- 日帰りでもかなり長距離になるため、運転する人の負担を考える
- 海岸での石探しだけでなく、山道や高速道路も長く走っています。
- 複数人で行く場合は、運転する人の体調や疲れにも気を配ることが大切です。
- 「ヒスイを見つけること」だけを目的にしない
- 今回は本物のヒスイを見つけられませんでしたが、娘さんと一緒に石を探した時間や、海の幸を味わったことも大切な思い出になっています。
- 見つからなくても楽しめる旅だということが、この記事の一番いいところだと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
- 5月の奥只見日帰りドライブ|静かな絶景に出会うはこちら
- 5月自家用車で行く、霧の碓氷峠を越えて─はこちら
- 6月、自家用車で行く憧れの黒部ダムはこちら
- 6月自家用車で行く、富山ヒスイ海岸と親不知海岸へはこちら
- 7月自家用車で行く、鬼女伝説が残る鬼無里へはこちら
- 7月自家用車で行く、ひたちなか市の那珂湊へはこちら
- 10月自家用車で行く、谷川岳ロープウェイと吹割の滝を巡るはこちら
- 8月 自家用車で行く|塩谷の岬と15年前に見た被災地の跡を探して」はこちら
- 8月「旅先で二郎系ラーメンを避けたい|知らずに入ってしまった私の失敗談」はこちら
- 8月自家用車で行く、「あそこまで行くんだね」夫が見つけたパノラマタワーと弥彦神社への旅はこちら
- 5月自家用車で行く、白根山から横手山ドライブイン、菅平高原へはこちら
- 8月、自家用車で行く華厳の滝|テレビで見た景色が、私の本当の記憶になった日はこちら


コメント