キャディーの仕事③|雨の日も雪の日もコースへ出た

仕事シリーズ

ハウスキャディーとアルバイトキャディー

キャディーの仕事は、お客様についてコースを回る日ばかりではありませんでした。

ハウスキャディーは最初に指名されるあうため、ほとんど毎日お客様につきます。

アルバイトキャディー

一方、私たちアルバイトキャディーは、お客様につかない日もありました。

そんな日は、午前10時から使っていないグリーンへ軽トラックで向かい、除草をします。

作業のほうがいい

草むしり道具と水筒を持って、アルバイトキャディーみんなで作業をしました。

ゴルフ場の芝生で、作業の合間にキャディー仲間が座って休憩し、お茶を飲みながらくつろいでいる当時の写真。

作業の合間には芝生でひと休み。仲間とお茶を飲みながら語り合う時間が、忙しい毎日の疲れを癒やしてくれました。

午後3時まで働いて日当は7,000円でした。

緊張から解放される

私は、この仕事のほうが好きでした。お客様につく時のような緊張もなく、仲間と一緒に作業ができたからです。

しかし、一番大変だったのは天気でした。

雨の日、冬の日、暗いゴルフ場

雨が激しく降っていても、お客様がプレーをすると決めれば、私たちも一緒にコースへ出ます。

カッパを着込み、厚着をしていても体は冷え切り、思わず涙が出るほど寒い日もありました。

さらに前の組が詰まっていると、雨の中で長い時間待ち続けなければなりませんでした。

雨の日にレインウェアを着たキャディーが、ゴルフ場の待機場所で順番を待っている当時の写真。

「前の組が詰まると、雨の中でも長い時間待機しなければなりませんでした。雨具を着ていても冷え切ってしまう、つらい時間でした。」

冬になると雪が積もっていてもプレーを希望するお客様がいました。

蛍光色のボール

蛍光色のボールを使っていても、雪の上に落ちたボールは雪の中へ潜ってしまい、そのまま雪の中を転がって行くので見つけることができません。

結局、お客様もハーフを回らずにプレーを諦めて帰ることがありました。

最後のお客様

秋から冬にかけては日が沈むのも早くなります。

午後5時には辺りが暗くなり、ゴルフ場の車が大きなライトを照らしながら後ろをついてきます。

それでも暗くなると、ボールを見つけることは難しくなりました。

キャディーの仕事は、お客様を支えるだけではありません。

天気や季節、自然を相手にしながら、一日一日を乗り越えていく仕事でもありました。

続きは、こちらの記事をご覧ください


  • 「私がキャディーになった理由」はこちら
  • 「𠮟られた日、笑った日」はこちら
  • 雨の日も雪の日もコースへ出たはこちら
  • 大好きだった仕事との別れはこちら

\ 最新情報をチェック /

コメント

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました