夫が倒れた日から始まった禁煙|二度失敗して、三度目で成功した私の方法⑴

朝シリーズ

タバコをやめたいけれど、なかなかやめられない」

そう思っている人は、きっと少なくないと思います。

私も、最初から禁煙できたわけではありません。

しかも、当時の私は禁煙にお金をかけられる状況ではありませんでした。

この記事では、私が実際に禁煙したときの経験と、その後、家族の禁煙を見て感じたことをお話しします。

「禁煙したいけれど、どう始めればいいのか分からない」という方に、少しでも参考になればと思います。

お金をかけずに始めた私の禁煙方法

私が頼りにしたのは、検索して見つけた**「イメージ法」**でした。

「タバコを吸わない自分」を頭の中でイメージする。

そして、吸いたくなったときには、のど飴やガムで気を紛らわせました。

特別な道具を用意したわけではありません。

「吸いたくなったら、別のことで気を紛らわせる」

それを繰り返しました。

もちろん、簡単にはいきませんでした。

二度失敗しても、三度目に挑戦した

私は二度、禁煙に失敗しています。

禁煙に失敗すると、

「やっぱり私には無理なのかな」

と思ってしまいます。

私もそうでした。

恥ずかしくて誰にも言えず、一人で挑戦して、一人で落ち込んだこともあります。

でも、そこで完全に諦めることはしませんでした。

そして三度目。

私は、ようやく禁煙に成功しました。

この経験から私が伝えたいのは、一度や二度失敗したからといって、それで終わりではないということです。

失敗したら、また始めればいい。

私はそう考えるようになりました。

「完璧にやめなければ」と考えすぎなかった

禁煙すると決めたからといって、最初から何もかも完璧にできたわけではありません。

私の場合、お酒を飲むとタバコを吸いたくなることもありました。

そんな自分を責めるのではなく、

「今、吸いたいと思っているんだな」

と、その気持ちをそのまま受け止めました。

禁煙できない自分を責め続けるより、もう一度やり直すことのほうが大切だと思ったからです。

そうしているうちに、少しずつ「吸わないこと」が普通になっていきました。

そして気がついたときには、タバコのにおいさえ嫌に感じるようになっていました。

だから、今禁煙を考えている人にも、

「最初から完璧にできなくてもいい」

と伝えたいと思っています。

ただし、禁煙方法や禁煙補助薬などには人によって向き不向きがあります。

私の場合は、イメージ法やのど飴、ガムなどを使って自分なりに取り組みました。

自分一人で難しいと感じたら、医療機関や禁煙支援などを利用する方法もあります。

無理をして一人で抱え込む必要はありません。

夫が倒れた日、禁煙について改めて考えた

そんな私が、禁煙について改めて強く考えるようになった出来事があります。

夫が突然、外でタイヤ交換しているときに意識を失って倒れたのです。

その後、意識を取り戻した夫は自力で家に入り、仕事をしていた私の会社にSOSの電話をしてきました。

慌てて家に帰った私の目に飛び込んできたのは、目から血を流し、意識を失いかけている夫の姿でした。

何が起きたのか分かりませんでした。

救急車を呼ぶ手も震え、声もうまく出ませんでした。

あとで夫のけがが「眼球破裂」だったことを知りました。

あの日の恐怖は、今でも忘れられません。

「もう二度と倒れてほしくない」

夫が倒れてから、

「また倒れたらどうしよう」

という不安が、私の中に残るようになりました。

もちろん、夫の病気やけがの原因をタバコだけのせいだと私が断定することはできません。

それでも家族として大きな出来事を経験したことで、私は健康について、そして禁煙について、以前より真剣に考えるようになりました。

「大切な人には、できるだけ元気でいてほしい」

それが私の正直な気持ちでした。

娘の喫煙で、家族として向き合ったこと

家族の禁煙について、もうひとつ忘れられない出来事があります。

高校から電話があり、娘が隠れて喫煙していたことを知りました。

大学進学が決まっていた大切な時期でした。

推薦が取り消されるかもしれないという状況になり、夫はすぐに学校へ向かいました。

夫婦で頭を下げたあの日のことは、今でも覚えています。

幸い、娘は大学へ進むことができました。

その後、娘も禁煙に取り組みました。

そして今では結婚し、可愛い赤ちゃんを抱いています。

この経験を通して、私は禁煙は本人だけの問題ではなく、家族にとっても大きな出来事になることがあると感じました。

だからこそ、家族が禁煙するときには、責めるだけではなく、支えることも大切なのだと思っています。

夫の禁煙を見て、私が心がけていること

この記事を書いている時は、夫は十二日間、タバコを吸わずに頑張っていました。

その後3ヶ月が過ぎました。

その姿を見ると、

「変わろうとしているんだな」

と感じます。

ただ、ある日、夫の部屋に入ったとき、ふとタバコのにおいがしました。

吸ったのかもしれません。

部屋や衣類などに残っていたにおいだったのかもしれません。

私には分かりませんでした。

それでも、問い詰めることはしませんでした。

禁煙を続けようとしている人を、責めるだけでは前に進めないと思ったからです。

禁煙は、一直線に進むとは限りません。

つらい日もあれば、吸いたくなる日もあります。

もし失敗してしまっても、そこで全部終わりにするのではなく、また挑戦すればいい。

私は自分自身が二度失敗して三度目に成功したからこそ、そう思っています。

禁煙を始めたい人へ、私が伝えたいこと

私が実際に禁煙して感じたことをまとめると、次のようになります。

①「やめたい」と思ったら、まず始めてみる

最初から完璧な計画を作らなくても、できることから始めました。

② 吸いたくなったときの代わりを用意する

私は、のど飴やガムを使って気を紛らわせました。

③ 自分なりの方法を見つける

私は「イメージ法」を試しました。

人によって合う方法は違うと思います。

④ 失敗しても、自分を責めすぎない

私は二度失敗しました。

それでも三度目に成功しました。

⑤ 一人で難しいときは、専門家に相談する

禁煙外来など、医療機関や専門的な支援を利用する方法もあります。

⑥ 家族が禁煙するときは、責めるより支える

私自身の経験から、これはとても大切だと感じています。

【その後】夫の禁煙から5か月。現在の様子はこちらの記事に書きました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

  • |二度失敗して、三度目で成功した私の方法⑴はこちらをどうぞ
  • |禁煙パッチと禁煙パイポを使い、5か月後に成功した夫の記録⑵はこちらをどうぞ

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