自家用車で行く、西日本13泊14日の旅⑤、最終

旅行記

✍️ 5月4日(那智の滝 → 伊勢神宮 → 鳥羽水族館)

那智の滝をあとにして、私たちは伊勢神宮へ向かいました。 本当はもっと事前に調べておけばよかったのに、疲れもあってリサーチが足りず、道も混み合っていて、思った以上に時間がかかりました。 それでも、なんとか外宮にたどり着いたときは、それだけでほっとして、胸の奥がゆるむようでした。

外宮の境内には、尾っぽの長い鶏が2羽、ゆっくり歩いていました。 まるでこの場所の空気と一体になっているようで、不思議と心に残りました。 静かで、どこか懐かしいような景色でした。

お昼はココ壱番屋。 選択がもう“疲れているときの選択”で、自分でも少し笑ってしまいました。 でも、こういう日も旅には必要なんだと思います。

そのあと、鳥羽水族館へ。 確か、最後のラッコがいるはずだと思って向かったのですが、ものすごい人ごみで、、ほとんど何も見えませんでした。 唯一見えたのはスナドリネコだけで、あとは人の波に押されるように歩くだけでした、しっかりリサーチしてから来るべきでしたね(笑)

期待していたものに届かない日もある。 でも、それも旅の一部なんだと、車に戻ったときにふっと思いました。

中山ビジネスホテル/11740  

✍️ 5月5日〜6日の旅の記録(整えた本文)

5月5日 伊勢湾フェリーで伊良湖へ

5月5日、朝5時27分に出発しました。 前日までの疲れが顔に出ていたのか、鏡を見ると顔がパンパンで、思わず笑ってしまいました。

伊勢湾フェリーの港に車をつけると、まだ空気がひんやりしていて、旅の終わりが近づいていることを静かに感じました。 8時10分の便に乗る前に、お弁当が売っていたのは本当にありがたかった。 こういう小さな救いが、長い旅では心にしみます。

船が就航してしばらくすると、船内放送が流れました。 「右手に島が見えてきます」 その言葉に窓の外を見ると、三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になった神島が姿を現しました。

私はミーハーではないと思っていたのに、 その景色を見た瞬間、どうしても読みたくなってしまい、すぐに小説を買って読みました。 旅先で心が動くとき、人は素直になるんだと思います。

船に揺られること一時間。 伊良湖に到着し、そのまま下道で静岡県へ向かいました。

お昼は念願の鰻重。 素晴らしい天気と、海のそばのロケーション。 やがて富士山が見えてきて、胸がいっぱいになりました。 「幸せだな」と自然に思える時間でした。

この日は 静岡に一泊し、旅の最後の夜を静かに過ごしました。車窓から見えた富士山、

晴れた日の富士山、私たち旅行者にはありがたいです。滅多にみられないから。

沼津グランドホテル/11740  走行距離342㎞

5月6日 旅の終わりへ

5月6日は、朝4時26分に出発しました。 高速を一気に走り、前橋に着いたのは9時15分。 小雨まじりの空が、旅の終わりをそっと告げているようでした。

私の仕事が迫っていたこともあり、 夫は「できるだけ早く帰らないと」と思ってくれたようです。 その気持ちがありがたくて、胸が温かくなりました。

でも私は、もう少しだけ旅の余韻に浸っていたかった。 長い旅の最後に感じる、あの静かな寂しさ。 それもまた、旅の一部なんだと思います。

この旅で出会った景色も、感じた気持ちも、すべてが今の私をそっと支えてくれている気がします

走行距離228㎞

ここまで読んで下さった読者の皆様、本当にありがとうございました、

私の拙い道案内でさぞかし退屈してしまったでしょう、また、見たい景色も違ったりしますよね。

私たちも急ぎ過ぎて素通りしてしまった名勝も多々あります、

ずーと行きたかった西日本旅、会社に無理言って実現させました、どうか皆様も良い旅を実現してみてください。

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